エル罰ス急襲作戦 | |||||
作戦開始直前に来客があり、最前線に到着したのが10:03(ヒトマルマルサン)。 我々はあえて正面玄関を避け搦め手から攻めたが、すでに武器庫(ブティック)の入り口はMP(店員)によってしっかりとガードされていた。 ある程度予想していたとはいえ、前線基地(百貨店内)で立ったまま、しかもそのほとんどが将校クラスで、自慢の武器(エル×ス)を携え、整理券をにぎりしめたまま1時間あまり整列していたのだから、知らない人が見たら異様な光景に映ったことだろう。 初めのうちこそ知らない隊員同士、武器の入手経路や使い勝手などで盛り上がっていたが、時間が経つにつれ不穏な空気に包まれた。 MPは将校の機嫌を損ねまいと必至で詫び口上を繰り返していたが、如何せん、我々の整理番号は80番台、いかに拡大された武器庫とはいえ、地対空スティンガー(バーキン)や対戦車ロケット砲(ケリー)は望むべくもない。 もうすぐ武器庫へ突入というとき、MPの隊長が現れ、本日入荷した武器(革製バッグ)は27点ですでに完売、なお、徹夜の部隊が約40名いたことなど説明がなされた。 「え〜、本日入荷しましたものは、地対空スティンガー6台、対戦車ロケット砲7台、手榴弾(エブリン)、マシンガンなど・・・マテリアルは色々でございました。 我々が求めていたバズーカ砲(革トート)は、元々入荷がないらしく安心したが、ここまで待って突入しないで帰るわけにはいかない。 ライティングの効果によって高級感が増し、少しばかり広くなった武器庫を一巡したあと、かめむしさんの所望するサブマシンガンの在庫を確認した。 結果的には、時間だけを無駄に費やす完全なる失敗に終わった。 “チューサブ青ベゼル交換作戦および16233のOH見積もり” こうなればユルユルの香港ロレで再挑戦するか、あるいは親父にすがるしかないようである。(6240についてはCLUB−727を参照) 当日持ち込んだ16233は、オグリキャップが秋の天皇賞で惨敗した年の前の年に購入したもので、精度は出ていたが、クラスプの6時側最初のつなぎ部分に金属疲労を起こしており何時落としてもおかしくない状態だった。 この時計の持ち主は、購入してから肌身離さずずっと着けていたため、ブレスに限界がきており新品交換(27諭吉:旧タイプ)を勧められた。 コンビ・ジュビリーブレスは予想以上に伸びることを覚悟しておかなければならない。 見積もりは以下のとおりである。 基本料 3.3諭吉 リューズ 0.6諭吉 ネジ 0.2諭吉 バネ棒 0.2諭吉 部品 0.5諭吉 クラスプつなぎ 1.5諭吉 以上、消費税を含めて6諭吉6英世余り、なお引渡しは1月半ばである。 |
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